トルコ最長の川・クズルウルマック(赤い川の意)を見渡す丘の上に古都アヴァノスはある。この川を赤く染める土はヒッタイト時代から土器生産の原料とされ、現在もアヴァノスは陶器の生産地として有名である。
町はツアーグループが立ち寄る陶器の店であふれている。シーズンオフの冬期には陶器教室を開いている店もあり、参加者はアヴァノスでホームステイするなどカッパドキアの生活を身近に知るにはいい機会である。
編み物もアヴァノスの伝統手芸のひとつである。セーターなどのほかにも手製の銀製品も売られている。
オズコナック
アヴァノスの北にあるあまり知られていない地下都市。1972年にイスラーム僧、ラティフ・アジャルによって発見された。その後の発掘の結果、6万人の住人が収容可能な10階建ての地下都市であることがわかった。
現在は地下4階までが公開されており、デリンクユやカイマクルの地下都市に比べてそれほど印象的ではないが、混雑してないためゆっくり観光できる。
地下1階と2階は食物貯蔵庫やワインの発酵に使われていた。また敵の侵入にそなえて石の扉の上部には小さい穴があり、ここから熱湯などを敵にあびせていた。